【鯉沼's Special・vol-21】(03月17日発信)


まだまだ、寒く。しかも今日は雨。
ちょっとブルーな気分になりがちですが、
関西にお住まいの方に、吉報があります。
The Synergy Live2003の大阪公演が決定しました。

日時:2003年6月19日(木) 19時開演
会場:NHK大阪ホール
出演:第一部 ナタリー・ロリエ・トリオ
   第二部 E.S.T.(エスビヨン・スヴェンソン・トリオ)
問い合わせ:キョードー大阪 06−6233−8888
チケット発売:3月22日
このコンサートのチケットは、
鯉沼ミュージックでは取り扱いませんので、お間違えのないように
お願いします。
関西のファンの方は、ぜひ、お知り合いの方達に、このコンサート
の情報を教えて上げて下さい。

この大阪公演にも出演が決まったナタリー・ロリエさんからのメッ
セージを、本日からウェブサイトにもアップしました。


鯉沼さんへ
日本に行くにあたって直接あなたにメッセージを送ります。
あなたの国で演奏ができることをとても光栄に思ってます。
日本に行ったことのあるミュージシャンを知っていますが、(例え
ばトゥーツ・シールマン、彼が日本に行く前日に彼と共演をしまし
た。)彼らは日本でのコンサートはとても素晴らしかったし、とて
も楽しかったと、それに全てがパーフェクトで観客も本当に素晴ら
しいと私に教えてくれました。
演奏するのに最も良い国のひとつだとさえ言うジャズミュージシャ
ンもいます!
オリジナル曲を新しい観客の前で演奏するのはいつでもチャレンジ
になるし、とってもエキサイティング!!!
私のレコードを買ってくれているファンが日本にもいることも知っ
てます。
だから彼らに会うのは楽しみだし、私のステージを気に入ってくれ
たら嬉しいです。
又、私はあなたの国の文化に「会える」こともすごく嬉しいし、興
味があります。いい体験になると思います。
今回のチャンスをくれて、ありがとう!
あまり英語が上手じゃなくてごめんなさい!!
                    ナタリー・ロリエ

ナタリーさん、折角関西に足を伸ばすんですから、
ぜひ、京都や奈良にも立ち寄って、
日本文化のオリジンに触れてもらいたいですね。

みなさまからのご質問、ご意見、ご感想など、お待ちしております
ので、どんどんお寄せ下さい。
宛先はここです。
magazine@koinumamusic.com
では、次号もまたお会いしましょう。
The Synergy Live2003のご案内はタクオでした。

<ビル・フリゼール>
3月18日はビル・フリゼールの誕生日、今年で52歳になります。
 ちなみにジ・インターコンチネンタルズの他のメンバーを見渡し
てみますと、ヴィニシウス・カントゥアリアがフリゼールと同じ
1951年生まれで、彼は来日公演前々日に誕生日を迎えます。
そして彼らより10歳若いのが1961年生まれのクリストス・ゴヴェ
タスで、シディキ・カマラは1965年生まれ。
グループ最年長は1949年生まれのグレッグ・リーズで、最も若い
ジェニー・シャインマン(女性なのでここでは明言することを差し
控えますが1970年代前半生まれ) とは親子ほどに年齢は離れてい
るんですね。

 1991年の自身のグループとしては初めての来日公演を前にした
ビル・フリゼールに話を聞いた時、彼は「世界中の人が音楽できた
ら、世の中もめごとはなくなるだろうね」と言い、また別の時にも
「僕は言葉が苦手だけど…」と前置いて、こんなふうに語っていま
した。
「音楽の中だと境界もない、いろんな感情を自由に表現できる。
人を傷つけることもなくヴァイオレントにだってなれるし、人に
触っても痛くないんだ。
もし、みんなが音楽を演奏できたら、フラストレーションも溜まら
ないし、戦争もないと思う」と。
ここのところの世界の不穏な状況の中では、そんな彼の言葉がこと
さら染みるように思えます。

 そして、心身に染みるのは彼の言葉だけでなく、そのエモーショ
ナルな音楽です。4大陸(4ヶ国)の異なる場所・環境に育ちなが
ら音楽を志した6人が出会い引かれあい、国や言語や文化、生まれ
育った環境や音楽的背景の違いや年齢さを超えて、それぞれが話す
音楽の言葉を聴き合い語らう中に起こった素晴らしき化学反応が
ジ・インターコンチネンタルズの音楽なのですから。
5月1日、ジ・インターコンチネンタルズ世界初演の日本公演まで、
あと45日!


次号の配信は3月24日を予定しています。