【鯉沼's Special・vol-18】(02月24日発信)


<ザ・シナジー・ライブ2003>
The Synergy Live2003のチケットは、先週の土曜日から発売されました。
もうお買い求めになりました?


スウェーデンの名誉あるポーラー音楽賞2003に、
キース・ジャレットが受賞したことをメルマガ15号でお伝えまし
たが、5月12日の受賞式には、何とe.s.tのエスビヨンが招待されて
演奏することが決まりました。
現在最高のジャズ・ピアニストのキース・ジャレットと、今最も勢
いのあるエスビヨンのツゥー・ショット、ぜひととも見たいものです。

スイングジャーナル3月号の特集は、“ピアノ・トリオの新潮流”。
特集の中で、ジャズライターの杉田宏樹さんが“ピアノトリオの新
勢力を探る”(p94〜99)という原稿の中で、ザ・シナジー・ライブ
出演ピアノ・トリオは必見だ!という記事をお書きになっています
ので、ぜひお読みになって下さい。

丁度、その杉田宏樹さんのアントニオ・ファラオ情報が、
本日の鯉沼ミュージックのウェブサイトにアップしましたので、
お読み下さい。


アントニオ・ファラオがやって来る…この第一報が舞い込んだ時、
いよいよイタリアの元・神童ピアニストをこの目で確かめることが
できる!と、小躍りしたのでした。
先日、ある新聞から“ジャズの未来を担う若手ピアニスト5人”と
いうテーマで取材を受けて、ぼくは迷わずファラオを一位に選出。
「14歳の時、クラブの休憩時間に披露した演奏が伊ピアノ界の重
鎮をうならせたなど、数々の逸話を持つ“神童”も30代後半に。
誰と共演しても個性を発揮するのがすごい。作曲能力にも優れ、代
表作『ボーダーラインズ』で聴けるオリジナルも秀逸」とのコメン
トが同紙日曜版に掲載されました。
現在活躍する同世代のピアニストに比べると、アルバム・デビュー
が30歳を過ぎていたので遅咲きの印象もありますが、逆に近年注
目されるようになったヨーロピアン・ピアニストの中では、ピカイ
チの実力者と言えます。
ではファラオの魅力とは何か?まずは切れ味鋭くスピード感溢れる
演奏。加えてクラシック音楽のトレーニングに裏打ちされた確かな
テクニックと、イタリア人として成長した独自のセンスを滲ませた
ピアノの響き。
「ザ・シナジー・ライブ」でファラオはソロとトリオのステージが
用意されています。今、日本のジャズ・ファンの間で最も支持され
ているジャンルと言えるピアノ・トリオでは、ファラオの本領が発
揮されることは間違いないでしょう。またソロ・ピアノは、この
セッティングではまだアルバムを制作していないこともあって、こ
れまでに知ることのできなかったファラオの音楽性や素の部分を目
の当たりにできるかもしれません。
いずれにしても今回の来日公演は、後々価値が高まるイベントにな
る、そう確信しています。
               ジャズ・ライター/杉田宏樹

杉田さんは「ヨーロッパのジャズレーベル」(河出書房新社)や、衛
星デジタルラジオの「ギンギン・ニューディスク」などで、新しい
ヨーロッパのジャズムーブメントに早くから注目し、紹介している
数少ないジャズ関係者です。
その杉田さんのイチオシがアントニオ・ファラオ。
ファラオのソロは今まで誰も聞いたことがありませんので、どんな
演奏を聞かせてくれるのか、本当に楽しみです。

来日するアーティストたちからのメールが鯉沼ミュージックに届き
始めたようです。
準備ができ次第紹介しますので、今しばらくお待ち下さい。


みなさまからのご質問、ご意見、ご感想など、お待ちしております
ので、どんどんお寄せ下さい。
宛先はここです。
magazine@koinumamusic.com
では、次号もまたお会いしましょう。
The Synergy Live2003のご案内はタクオでした。

次号の配信は3月3日を予定しています。